日本青年館にて行われた、舞台「喝采」DVD化断念イベント「成仏」に行ってきました。
はい、めっちゃ楽しかったです。
DVDの冥福を祈る「成仏」イベント、ということで、喪服をはじめとした黒基調の服で客が参列するという指示があり、会場はこんな感じでした。

結構スーツに黒ネクタイ、みたいなのも大勢いまして、スタッフは全員喪服。女性客の中にはいかにも葬儀らしい大玉真珠のネックレスと数珠を身につけた方もいたりw
最寄り駅から日本青年館に黒い服の行列が向かう絵は異様でしたw


開演前の会場は撮影OKだったようなので、ステージ上を何枚か撮ってきました。

スクリーンその1。

スクリーンその2。撒かねぇよw

ステージ右手には右手からの花輪。

生まれて初めて買ったサイリウム。普段なら買わないんだけど、この日は「DVDに黙祷(笑)を捧げる前に、線香代わりにいっせいにサイリウムを光らせる」という儀式があったのでw、ためらうことなく購入。


開演とともに「お忙しい中葬儀に参列いただき…」と女性のアナウンスで会場に笑いが。
幕が上がると、ちあきなおみの「喝采」のBGMの中、ステージ中央のせりあがりから「喝采DVD」と書かれた遺影を抱いて登場するアニキ。シュールだわ〜w


第1部はDVD上映会。
内容はかなりフリーダムでしたw 舞台の音を拾ってるのでやや聞き取りづらかったですが、とりあえず浪川のバスローブ姿での映像出演シーンが名塚さんにより強制終了されるシーンと、水田わさびの三味線&野島裕史のピアノをバックに光GENJIスタイルですべる宮澤正さんの絵は爆笑させてもらいました。特に後者、シュールすぎですからww
小ネタとしてはUFOとどら焼きが好み。水田わさびがらみで国民的ネコ型ロボネタをこするのはお約束だけどやはり面白いよな。
ただ、剛志さんの持ち歌披露コーナーはフリーダムすぎると思いますw


第1部終わって会場いっせいにサイリウム点灯、そして剛志兄の号令で一斉にうつむいて黙祷。数秒間沈黙しましたが、数秒後会場内耐えきれず失笑。かくいう自分もほぼ最初からにやにやしてました。
何のイベントだよww


第2部はライブパート。
谷山紀章は歌上手いね。
「ひげ独身のテーマ」を剛志兄スタイルの谷山紀章が、GRANRODEOの「Infinite Love」を剛志兄が歌うパフォーマンス。紀章は自分のファンが大事じゃないんですかねw
1階席だったし、顔かたちがどうみても違ったので、自分は1曲目から谷山紀章の変装だとわかりましたが、チケットを一緒にとって連れ立った後輩(て表現でいいのか?)は2曲目まで気づかなかったと言ってましたね。
GRANRODEOファンの女の子が、剛志兄の歌う「Infinite〜」にかけ声掛けることができて盛り上がれてるのがちょっと羨ましかった。
続いて本家より間違いなく上手い谷山の「岡村靖幸」、剛志兄の「尾崎豊」(めちゃくちゃカッコよかった)と新曲(本イベント限定?)「成仏」を拝聴し、2人のデュエットによるチャゲ&飛鳥ならぬヒゲ&飛鳥のネタソング「SAY NO」、ハモリが最高に聞かせる「Love is OVER」を経て、オオトリとして今回DVD化断念の原因となった麻倉未稀「HERO」を熱唱。
特に「HERO」、最高に盛り上がりました。鳥肌たったw


アンコールはやはり避けて通れなかったのか「真・うたわれ」。
「赤ビキニ」や「いりません」をコールするのは楽しいなw


5時間弱、ほんとに楽しませてもらいました。剛志さん、谷山さん、お疲れ様でした。マジ最高でした。


今回は劇中でも使われてたからまあアレだけど、ファンが剛志さんに「真・うたわれ」を求めすぎるのは、この先剛志さんがいろんなイベントやってくのにはネックになるかもね、といらない心配とかしてみた。
うたわれるもの」と関係ない作品のイベントでもアレを歌うこと求められると、剛志さんが幅として物事をやりづらくなりそうだよなあ。


何にせよ、次のイベントも楽しみに。
声優界麻雀ナンバーワン決定戦「J−1グランプリ」のDVDは5月下旬発売だそうで、まずそこを期待。プロモーションビデオが会場に流されましたが、解説に井出洋介いてびっくりw 気合い入ってるな。