モンモンさんごめんなさい。
そうそう、今回はこのブログでは珍しくQMAプレイヤーさんのCNを実名(?)で出してますけど、「今回の賢○の記事書くのにイニシャルで書くのは意味無いだろ」と判断したからです。でも、自分の名前は(意味無いけど)出しませんよ。なんたって、匿名ブログ(笑)ですから。


さて本戦1回戦。組み合わせ発表は、激戦区目白押しといった様相。特に第1戦はひどいセットで、あそこを「音楽」で勝ち上がる支部長は流石だと思いました。現賢神やカムカムさんが落ちてしまいましたが、あのセットで落ちるのはどうしようもないことだと思います。


そして自分のセット。対戦相手は、
えるごさん てるお君 TRONさん
称号経験者二人と、武器かぶりのえるごさん。かなりのハズレセットです。


正直この面子で主武器を投げないというのはなかなか考えられません。
えるごさんはアニ多か芸J、てるお君はスポ多で決定、TRONさんはやっぱり学四択か。
問題はえるごさんの出題。こちらとしては最悪の出題ケースを考えなければいけません。
アニ多→スポ多→学四択→自分の出題のケースを考えると、3セット終了時点で一番点数を取っていそうなのはえるごさん(実際どうなっていたかはわかりませんが、自分のシミュレーションではそうなりました)。
えるごさんの方が下だった場合は洒落になりませんが、学R4、学線よりは2ミス、3ミスの期待ができそうな芸Jを投入することにしました。このときは1回戦落ちすることにものすごくナーバスになっていたんで、「アニ多がどれだけ跳ね返せるか?」とかいう思考でかなり思いつめた感じになっていたかと思います。

こんなことをお願いする余裕はあったんですがw
左からえるごさん、TRONさん、てるお君です。


試合開始、1セット目でえるごさんが投げてきたのは芸J。
ものすごくほっとしたというのが正直な感想。あとから聞いてみればてるお君もTRONさんもアニ多は割合できるようで、それでなくとも「主武器を投げずに終わるのは嫌だ」という気持ちになって当然の大会で、えるごさんが芸Jを投入してくるのは然るべきことだったんですが、始まる前は悪い方に悪い方にしか考えられませんでした。
ここは多分ノーミス、えるごさんが焦りで1ミス、他お2人が2〜3ミス、でしたか。
続いててるお君のスポ多。スポ多は1年通してかなり回したはずですが、なんと5ミスの大炎上。小山進一郎って誰ですか。小山力也なら知ってるんですが。てるおさん1ミス、他2人は3ミスぐらい?多分ここで最下位に。
TRONさんの学四択。分かる問題に寄ってくれました。ここではTRONさんと自分が全答、お2人は2ミスずつぐらいだったかと。
最後に自分の芸J。そこそこキツイのに寄りました。てるお君がここで3ミスだったのは憶えてます。自分は1ミス。
人との正解数差とか数えてる余裕はありませんでした。結果は…

終わってみれば詐欺みたいな生き残り方でした。自分、1回戦勝ち残ったら泣くんじゃないかとか思ってたんですが、あまりに後ろめたい勝ち方だったので泣けませんでした。
申し訳ない勝ち方をしてしまったことを、てるお君とTRONさんにはお詫びしましたよ。


2回戦。
ビアンコねろさん ツグナガさん ぺーむらさん
この日は、翡翠賢者としては出題が許す限りは芸能で行こうとか思ってたんですが、ツグナガさんがいらしたので、何より紫ゲージが皆さん低めだったので、あっさりその考えは捨てて学問を投入。芯の強さも大事だけど、柔軟さのが大事ですよね、うん。
ツグナガさんにスポーツ系の物を出されると厳しくなってきそうでしたが…


ビアンコねろさん(スポ線)→自分(学線)→ツグナガさん(芸線)→ぺーむらさん(雑J)


線結び3セットは、今大会では唯一だった気がします。
芸線は多少なりとも回してますし、何より萌え問の宝庫なのでこれは嬉しい出題。グロ問はできませんけど。
スポ線は珍しく全答だったはず。芸線で1問、雑Jで2問落としたような気が。
結果は↓

学線がいい働きをしてくれました。


3回戦。ここだけ勝ち抜けは4人→1人で、1位は準々決勝進出、2位・3位は次ラウンドで再び4人→1人を行うというもの。
自分の対戦相手は…
メメクララさん XANAXさん リャマさん
なんじゃこりゃw リャマさんは称号経験者でトナメで当たったことはあるけど武器が何だったかは不明、ですが赤寄りの方だったような気がします。これはつらい。
そしてメメさん、XANAXさんといえば…これ以上言うこともないでしょう。
1回戦はジャンルくじ。出題出来るのは自分の引いたジャンルと、誰も引かなかったジャンルと、ノンジャンルの3つに限られるというものです。


くじ結果(ほとんど記憶してません、間違いあったら教えてください)
メメさん…学問
自分…アニメ・ゲーム
XANAXさん…雑学
リャマさん…スポーツ

誰も引かなかった芸能とノンジャンルは、全員が使用可能です。


実際の出題内容は以下の通りでした。
メメさん(映画)→自分(ノンJ)→XANAXさん(趣味)→リャマさん(スポ多)
ノンJは今年2番目に多く決勝で投げている武器だったりします。
映画は1ミスでXANAXさんと同問でトップ。ノンJは1問目が雑Jの酷い問題で萎えました(といってもXANAXさんはしっかり取られてました)が、芸・学・アニの分かる問題に寄り2ミスで食らいつきました。
趣味はXANAXさんがイージーミスした以外は5答で、この時点で1〜2問XANAXさんがリード。
そして最大の難関であるスポ多。出題内容見た瞬間苦笑しましたが、数日前の秋葉原の店対で6問答えられたこともあったので、戦意を失わずに臨むことはできました。
1問目が「サッカー・チャンピオンズリーグの優勝チームをすべて選べ」で、「トットナム」はちょっと迷ったもののなんとか正解。絶対正解できると思われてなかったのか、客席から「おおっ」という声が上がりましたw ま、さっきは5ミスしてますからそう思われても当然ですね。
2・3問目はリャマさんの単独正解問と全滅問、4問目は高校野球検定の監督の多答、直前に自作のノートで見ていたのでこれを正解。6問目のちゃんと覚えられてないスマックガール女子ヘビー級は端貴代を入れて外してしまいましたが、結果は…

3点差で差し切りました…!この面子でまさか1位が取れるなんて。自分のことながらちょっと感動。いまだに全く頭に入っていかないスポ多ではありますが、それでも小まめに予習を回してきたのが報われたなあ、と。このラウンドで3位とわずか0.05点差で脱落となったメメさんに「頑張ってください」と握手を求められました。
バイアコアさん達やDAHLIAさん達から、「4セット目がスポ多な時点で、1位はないと思ってた」とか、「3セット終って2問リードじゃ足りないと思ってた」とか言われたので、ことさら頑張った甲斐があったと思いましたねw


準々決勝。
こすなさん 21じまでのさん 3MAさん
ここまで来たらどの組も濃度は変わりません。むしろスポが飛んでこなさそうだったので追い風か。
21じまでのさんがいる以上(芸J投げてもらったことはありますが)、芸能投げるのはあまり賢くなさそう。というわけで学R4投入。


こすなさん(アニ○×)→自分(学その他)→21じまでのさん(アニJ)→3MAさん(雑四字)


こすなさんの出題はちょっと驚きましたが、なぜか嫌な予感はしませんでした。実際分かる問題が多く、1ミス程度で済んだかと。
学R4、上手く刺さってくれたようです。そしてアニJ。結構考えましたが1ミスでしのいだかと。解いてて楽しい問題が多かった気がします。周りに使い手さんが多いので、それなりには鍛えられていたりしますしね。
最後の雑四文字、結構苦手意識がある形式です。最終問題で「特別国会」を「臨時国会」とするという大変恥ずかしい間違いをしました。クールになれ、前原圭一ッッ…!

1位通過、出来過ぎです。こんなとこまで来れて良かったんでしょうか?


準決勝。
残った面子は
かるみんさん タモリさん 3MAさん ふじやんさん がんでんさん レキさん バイアコアさん
形式は各人1ジャンル、2形式、ランダムを1つ封鎖。ただし誰と当たるかは判らない状態で封鎖内容を決めなければならない。
ジャンルはどう考えてもスポーツでしょう。スポーツゲージが5の人が2人もいます。
ここを塞がないと自分に活路は見出せません。
良く分かんないので苦手な「多答(どうせ他の人も封鎖するけどね)」「タイピング」を、あとアニ特を封鎖したかと思います。


引いたメンツ… 3MAさん タモリさん ふじやんさん
赤封鎖は被ってましたし、やや雑学色の濃いメンツ、赤封鎖は空振り気味だったようです。封鎖ジャンルは青・赤・緑、封鎖形式はJSTとタイピング四文字連想でしたでしょうか。
なぜかここで自キャラが「ヤンヤン」で表示されるというアクシデントがありましたが、「大原さやかだからいいか」と気にしないことに。


タモリさん(雑四択)→3MAさん(ノン並)→ふじやんさん(雑スロ)→自分(学R5)
まあ雑学は苦手じゃないし、問題の引き次第でどうにかなるだろうとか高をくくっていましたが…。

えー、箸にも棒にもかからないとはこのことでねw 2位と60点差、どうにもなりませんでした。雑四択ってこんな難しかったんですねぇ。3ミスしました。
雑スロなんて一時期サブ武器にしてたのに、3つも外しました。「MHZ」は一回人に聞いてたし、正解したこともあるはずなんですが、なぜか頭の中で真っ向から否定してしまいましたし。
上位お2人とははっきりとした力の差を感じましたね。もともとトナメで当たっても感じてはいたんですが。準決勝に相応しくない試合をお見せして申し訳ない。
ここまで出来過ぎでした。ですが、ベスト8に残れたというのは本当に嬉しい。1年間やってきたことが無駄にならなかったなって思えます。


本当はどうせ負けるなら、朝お手合わせしていただいたかるみんさんと当たって負けたかったなあ。


優勝はレキさんでした。今大会で自分が勝手に本命視してた人です。その後の青カラでも歌声を聴かせていただきました。一年越しの念願がかないましたね、本当におめでとう!


大会を見てて思ったのは、全体のレベルは明らかに上がってるのに、1位の人の点数が300点行かないセットがかなり多かったということですね。単に問題が難しくなりすぎてるっていうのもあるかと思います。
6になると武器の選択肢が極端に減ってしまうかもしれませんね。なかなかQMAプレーヤーがモチベを保つのが厳しくなりそうですが、またこんな大会が見てみたいと思いますね。